誰でも週に500個は覚えられる

1日2時間未満なら、勉強する意味がない

一つだけ前提がある。暗記できない理由の大半は、暗記のために割く時間の絶対量の少なさだ。毎日30分や1時間程度の勉強では、忘れるスピードに追いつけない。必要な英単語をすべて覚えるまで、最低でも毎日2時間は英単語の暗記に専念すべきだ。


1日100個、5日で500個、常に復習を取り入れる

誰だって一目見た程度では覚えられない。覚え方はいろいろある。声を出して読んだり、書いたり、単語カードを幾度も裏返したりだ。あらゆる手段を使って覚えるしかない。一番のポイントは小分けして覚えることだ。さらに最初から復習の予定をシステマティックに取り入れて欲しい。

毎日2時間、まず一週間試してみよう

小学校で九九を暗記したように、すらすらと単語の意味が言えるまで、徹底的に反復練習を繰り返して欲しい。武田塾では、4日間は覚えることに専念、2日間は復習に充てる。そして1週間の仕上げとしてのテストで到達点と次の課題を確認する。最初は週に500個でも、徐々にペースが上がってくるはずだ。


…… 今日の一言 …… 

 最低でも毎日2時間が目安、それ以下なら意味がない


受験勉強の基礎の基礎⑦

これが合格に欠かせない英単語

に続く


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逆転合格の方程式

本業は編集者。理工学書、社会科学書、ビジネス書、実用書、教科書などを手掛けて来ました。 そんな時に出会ったのが参考書を使った自学自習の必要性を語る、当時20代半ばの武田塾の林塾長です。 武田塾の本を次々と手掛け、やがて武田塾流勉強法に夢中になり、武田塾南流山校の用務員兼務です。 深く関わったから見えてきた究極の勉強法を整理して、忙しい受験生のために要点だけを紹介します。

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