優秀なのに緊張感のなさが気になる進学校
《2017年の合格者数(既卒生含む)》
【国公立大学】
信州大学(2)、福島大学(1)、宇都宮大学(1)、筑波大学(2)、茨城大学(2)、高崎経済大学(1)、埼玉大学(2)、千葉大学(9)、千葉県立保健医療大学(4)
【早慶上理ICU/MARCH/関関同立】
早稲田大学(7)、慶應義塾大学(1)、上智大学(1)、東京理科大学(19) / 明治大学(22)、青山学院大学(9)、立教大学(22)、中央大学(9)、法政大学(46) / 関西学院大学(2)
【日東駒専/成成明学獨国武】
日本大学(71)、東洋大学(67)、駒澤大学(29)、専修大学(16) / 成蹊大学(10)、成城大学(7)、明治学院大学(8)、学習院大学(19)、獨協大学(28)、國學院大學(14)、武蔵大学(16)
………
千葉県立 鎌ヶ谷高校
通称:鎌高(かまこう) 偏差値:63
千葉県鎌ヶ谷市東道野辺1-4-1 tel 047-444-2171 fax 047-445-9366
【アクセス】
東武野田線鎌ヶ谷駅から徒歩10分
そこそこの偏差値が戦闘意欲を奪っている
自由な校風や文武両道を重んじる伝統校なのですが、高校の水準としては上位校に入るという位置が、大学受験への意欲については微妙な影響を及ぼしているようです。率直なところ入学時の偏差値に比べ、進学状況についてはイマイチと言えるでしょう。
学校側の努力も垣間見えるのだが
1年次から進路相談の機会を作るなど、学校も進学指導を強化しています。さらに自学自習を促す取組みも各教科の先生方によって試みられています。その結果、国公立や難関私大への合格者も多数産み出しているのですが、一方で不完全燃焼の受験生も多いようです。
鎌高のみなさんへの提案
偏差値60台前半の学校に共通した傾向ですが
小中学校時代から、そこそこの成績で来たものの、今一歩抜け出せない人が多いようです。勘の良さと頭の良さで、高校入学までぐらいのテストは乗り越えてきたものの、実力と呼ぶには不確かな状況が続いているのではないでしょうか。
小中学校時代と同じでは志望校に受からない
誤解を恐れず直言すれば、そこそこ成績が良かったはずの鎌高生が大学受験に対応できない最大の理由は、勉強法が分かっていないことだと思います。伸びしろがあるのに難関大学合格という成果に結びつかないのは、受験対策にふさわしい勉強方法を採用していないからです。
義務教育と大学受験は180度違う
小中学校の義務教育の最大の眼目は、知識を知り理解することでした。当然のように目標は「わかる」ことです。授業を真面目に聴いて、勘が良ければ、すぐにハナマル💮が貰えたことでしょう。ところが大学受験で求められるのは「できる」という実践力です。
予備校の授業で成績は上がらない
予備校の授業は百害あって一利なしです。学校の授業さえ集中して聴いていれば、予備校の授業なんて無意味です。予備校で、あるいは映像授業の塾で、ただ漫然と授業を聴いて勉強したつもりになっている。その時間が無駄なのです。
参考書を使った自習に勝る勉強法はない
授業1に対して最低でも5~6倍の時間を演習などに充てなければ、偏差値は上がりません。90分の授業で書き溜めたノートは、わずか5分で読める参考書と同じです。どの参考書のどの部分を、どのような方法で収得するか。これさえ分かれば、あとは実践あるのみです。
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話だけでも聞きに来てください。武田塾では受験相談に来ても入塾は勧めません。それよりも一人ひとりに合った志望校合格への最短ルートを知ってもらいたいのです。どのように勉強するかは自分で判断してください。武田塾もそのための選択肢の一つに過ぎません。
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