忘却曲線を利用した武田塾流学習法

忘れることを前提に学習計画を立てる

忘れて当然だから、完全に忘れる前に復習すればいいだけだ。反復学習を取り入れることで記憶に定着させる。その基本は参考書を使った自学自習で4日間、前へと進み、そのあと2日間は復習に充てる方法だ。得意科目ならば、これで知識が定着する。


苦手科目は、小刻みに定着させて前進

武田塾ではさらに、得意科目と苦手科目で反復学習のテンポを変えている。得意科目は4日間進んで2日間の復習だが、苦手科目は2日進んで1日を復習に充てる。


さらに武田塾では、確認作業に一日を充てる

武田塾では「特訓日」と呼んでいるが、1週間おきに6日間かけて学んだ内容をテストする。勉強したつもり、復習したつもりでは、実践の役に立たない。学んだ範囲の中からアトランダムにテストして定着度を確認、その結果によって次の一週間の計画を立てる。


…… 今日の一言 ……

忘れる前に復習が、学習計画の基本


受験勉強の基礎の基礎④

暗記を後回しの勉強はあり得ない

に続く


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本業は編集者。理工学書、社会科学書、ビジネス書、実用書、教科書などを手掛けて来ました。 そんな時に出会ったのが参考書を使った自学自習の必要性を語る、当時20代半ばの武田塾の林塾長です。 武田塾の本を次々と手掛け、やがて武田塾流勉強法に夢中になり、武田塾南流山校の用務員兼務です。 深く関わったから見えてきた究極の勉強法を整理して、忙しい受験生のために要点だけを紹介します。

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